建物の新築

建物の新築
  • 新しく建物を建てたときは新しく建物を建てたときは新しく家を建てたときは、「建物表題登記」の申請を法務局にする必要があります。「建物表題登記」をすることにより、建物所有者の住所氏名・建物の所在・種類・構造など、建物を識別するために必要な事項 が不動産登記簿の表題部に記録されます。ひとで言えば、出生届に当たります。

    「鈴木じむたろうが木造かわらぶき平家建の居宅」を新築した場合、左図のように登記簿謄本に記載されます。

建物表題登記における必要書類

建物所有者の住民票またはそれに代わる証明書
所有者を特定し、氏名及び住所を証明するために必要です。所有者が法人の場合は、当該法人の代表者事項証明書など、所有者が外国人の方の場合は、外国人登録証明書が必要になります。
委任状
土地家屋調査士に登記申請を委任するための書面です。当事務所の方でご用意させて頂き、署名および押印をして頂きます。
所有権証明書
建物が自己の所有であることを証明するための書面です。場合により添付するものが異なるためお気軽にお問い合わせください。
建物図面
登記する建物を特定するため、建物の位置及び形状を示した図面です。土地家屋調査士が調査・測量に基づき作成します。
各階平面図
登記する建物の床面積の範囲を特定するため、建物の各階の形状及び面積を示した図面です。土地家屋調査士が調査・測量に基づき作成します。